分類なし
風を呼ぶ家

   茹だるような暑さに、堪らず学校指定の夏服用ベストを脱いで鞄に仕舞い込む。 七月にはいると期末テストさえ終われば、学校全体はもうすっかり夏休み気分だ。 ろくにクーラーも効いていない校内からはとっとと退散することにして […]

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空の鏡

   思いっきり泣き腫らすような勢いで明け方から雨を降らせ続けていた空模様も午後には機嫌をなおし始めたようで、放課後にふと気がつけば、いつの間にやら微風に揺らめく小雨となっていた。 昇降口を出る時にさしていた傘から腕を伸 […]

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虹色道に集う人々

   淑やかに舞い降る小雨には傘をさす気にもならず、折りたたみ傘を鞄に仕舞い込んだ。 部活動に忙しい友人たちを尻目に、一足早く午前授業のみで終わった学校をあとにする。 田舎らしく山間にひっそりと建つ母校を背に、上を向けば […]

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一次創作

  こちらのページでは、筆者の妄想の迸るままに描かれたオリジナルという名の負の遺産が厳重隔離されております。 主に短編集で展開しておりますが、今後長編も・・・はないなぁ。老後の楽しみですかね・・・笑 因みにご覧いただけま […]

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その他サガシリーズ
バレンヌ帝国の恋愛事情 ライーザ編2・後編

   数日の後。  その日のバレンヌ帝国首都アバロンは、まるで街全体が俄かに浮き足立っているかのようだった。 生憎の曇り空で迎えたこの日、バレンヌ帝国第31代皇帝ジェラールが即位後間も無い頃に発案し、即座に建設に取り掛か […]

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