RS3妄想番外編
la Saint Valentin

  「はぁ・・・」  それは、ロアーヌ地方に冬の合間の安らかなひと時を齎す暖かな陽光が差し込む、実に朗らかな昼下がりのことだった。 その日差しに似つかわしくなく随分と物憂げな溜息を吐いたロアーヌの華たるモニカの様子に、窓 […]

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RS3妄想番外編
無くしていた男と、無くした女

   ゴドウィンの変、なんて呼ばれ方をしているらしい先日のロアーヌでの事件は、多分、あたしの人生を大きく変えたんだろう。 なにせ、生まれてから今までの二十年を開拓地シノンから殆ど出たことなんてなかったあたしが、あの事件か […]

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RS3妄想本編
第十章・1 -三百年の平和-

   聖王歴三百十七年、赤火の月。 歴史上二度目となった四魔貴族と人類の戦いはここに決し、世界からアビスの脅威は去った。 この事が世界中に伝わるのに大した時間が掛かることはなく、きっと一ヶ月ほどもすれば世界中が喜びに満ち […]

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RS3妄想本編
第一章・2-思わぬ再会-

   驚きを隠せない城の者たちに急な別れを告げて一人ロアーヌ宮廷を出たカタリナは、ミカエルの言を受けてすぐさまロアーヌを離れた。 町で馬車を借り、彼女が向かうは西の隣町であるミュルス。 ミュルスは西の水平の向こうにメッサ […]

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