RS3妄想本編
第七章・1 -学術都市モウゼス-

   薄暗く、瘴気の残滓が色濃く残る空間の中に、場違いに甲高い靴音が等間隔で響き渡る。 主人を失い棲息するものの気配が立ち消えた廃墟に颯爽と現れたその女は、明らかに廃墟を歩くことを目的として作られていないであろうヒールを […]

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第六章・7 -救援と成敗-

   既に密林での異変を察知していたメッサーナ王国海洋警備拠点であるエデッサ砦を中継して、密林地域北部から上陸した妖精族救助隊一行。彼らが密林探索に突入してから現時点で、凡そ二日程が経っていた。 この時点でカタリナが切り […]

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第六章・2 -ヤーマスでの作戦-

 光の届かぬ無限に続くようにも思える深い深い闇の底で、何かがずるり、と蠢く気配があった。 その気配は、複数。それらの気配は其々が、まるで長き眠りから覚めたばかりのように緩慢な動きで起き上がる。 ふと、その場に炎が灯る。そ […]

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第五章・幕間 -拡大する戦線-

  「退け、退けぇーー!!」  幾重にも折り重なって飛び交う怒号の中、リブロフ軍指揮官ヴラドが無念を多分に滲ませながら全軍退却を叫ぶ。それを耳にしたラッパ兵がそれもやむなしと言わんばかりに即座に全軍退却を知らせる合図を甲 […]

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