RS3妄想番外編
宵闇の国、月下の騎士団

   しんしんと雪の降り積もる雪原は踏みしめられた足跡を即座に白く上塗りしていき、重苦しく灰色に染め上げられた空からは今が日中だとは思えぬほどに、ちっとも光が漏れてこない。 ロアーヌ北方の関所を抜けてから数日。 本行軍演 […]

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RS3妄想番外編
王者の言葉と武人の誇り

   侯爵フランツの怒り様といったら長年共にロアーヌを支えてきた側近や近衛の将軍、政務官等ですら初めて見る程のもので、最早それは誰にも止められない様相だった。 荒々しく玉座から立ち上がりながら怒りも露わに叫ぶフランツによ […]

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RS3妄想本編
第八章・10 -竜騎士-

   タフターン山とロアーヌの間に敷かれた、長大なるロアーヌ騎士団の防衛拠点。ここに駐屯するロアーヌ軍を取り巻く戦況情勢は、直近のある時を境に一変した。 第一の転機は、年明け早々にメッサーナ王国からの支援物資が拠点に届い […]

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RS3妄想本編
第八章・6 -ゲッシアの地-

   夜間に起きた、もはや幾度目かも定かではない妖魔の急襲を辛くも退けた、明け方のロアーヌ南東、対四魔貴族軍のロアーヌ軍防衛線最前線。 未だ戦火の収まる気配が全くないこの戦線に駐屯するロアーヌ侯国騎士団は、その朝、戦場に […]

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RS3妄想本編
第八章・1 -ロアーヌの危機-

   ロアーヌ侯国の首都ロアーヌから南東へエルブール山脈を仰ぎながら三日ほど徒歩行軍した所に、一部が沼地にもなっている広大な湿地平原が広がっている。 四魔貴族が一柱、魔龍公ビューネイの居城があるとの伝説が残る、聖王記所縁 […]

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