妖精談話・その1 「恋愛の捉え方から見る種族の相違性と類似性」
2026-06-10
「そういえば妖精族にも、人間との恋物語とかがあるんですよ」「妖精と人間の・・・恋物語?」 大きくくり抜かれた大樹の部屋の床の木目から蔦が飛び出し、それが何本も絡まることで形作られた椅子とテーブル。そしてテーブルの中 […]
第六章・7 -救援と成敗-
2026-06-09
既に密林での異変を察知していたメッサーナ王国海洋警備拠点であるエデッサ砦を中継して、密林地域北部から上陸した妖精族救助隊一行。彼らが密林探索に突入してから現時点で、凡そ二日程が経っていた。 この時点でカタリナが切り […]
第五章・4 -桟橋の老人-
2026-06-09
「爺さん、あんたがハーマンか?」 グレートアーチのサウスビーチにある桟橋で、ハリードは海を眺めていた男に背後から声をかけた。 幾人かの地元民から聞く事が出来た情報で、既にこの人物の容姿と名前、よくいる場所はわかって […]
第五章・2 -密林を進む-
2026-06-09
間もなくグレートアーチだという船員の合図と入港準備に走り回る複数の足音を耳にしながら、閑散とした船内食堂に陣取ったハリード、エレン、ポールの三人は神妙な面持ちで三方から向かい合っていた。 あの嵐から、現時点で五日が […]
