第六章・3 -怪傑ロビン-
2026-06-09
「ドフォーレさんも、こんなボロやに1000オーラムも出そうって言ってるんだぜ。金もらって出てったらどうだ!」 明らかに相手を恫喝する目的で発せられたであろう野太く不快な男の声は、薄い木製の壁しか持たぬ納屋の外まで響 […]
第六章・2 -ヤーマスでの作戦-
2026-06-09
光の届かぬ無限に続くようにも思える深い深い闇の底で、何かがずるり、と蠢く気配があった。 その気配は、複数。それらの気配は其々が、まるで長き眠りから覚めたばかりのように緩慢な動きで起き上がる。 ふと、その場に炎が灯る。そ […]
第六章・1 -砦の戦い-
2026-06-09
アクバー峠を望む出城の物見塔の縁から、よく使い込まれた様子の騎士鎧に身を包んだ男が顔を出した。ゆっくりとした仕草でここ数日続いている見事な晴天を仰ぐと、そこから次に視線を落とし、遠く広がるトゥイク半島へと視線を向け […]
第六章 -ドフォーレ商会-
2026-06-09
あらすじ 南方にむかう途次にてフェアリーに、そしてグレートアーチにてハーマンの助力を得ることに成功したカタリナ達と、ピドナにて神王教団を上手く炙り出すことに成功したトーマス。遂に神王教団ピドナ支部のマクシムスの正体は […]
第五章・12 -神王教団-
2026-06-09
灼熱の砂漠を越えて遂に辿り着いた彼女の目に先ず見えたのは、今まで彼女が見てきたどんな建造物よりも高く高く天に突き刺さらんとする、無骨な塔であった。 そしてその塔を中心として商人達の市が広がり、更にそれを囲うように円 […]
