ティベリウス

英字表記:Tiberius(NTT出版 ロマンシングサガ3基礎知識編より)
性別:男性 年齢:47歳 肩書:神王教団長 宿星:熒惑
死食を生き延びた運命の子を神王として崇める神王教団の教祖。神王を信じる者には寛大だが、教団に害をなす者には容赦しない。ゲッシア朝ナジュ王国からの弾圧に抵抗し、ハマール湖の戦いに勝利してゲッシア朝を滅ぼした。また自分や身内にも厳格で、幹部マクシムスが教団を悪用した事を知ると裁きを与えようとし、神王を愚弄されると激しい怒りをあらわにする。(wikiより抜粋)

えー、本編に出てきたのに即座に追加するのを忘れていたレベルで筆者も使ったことがないのがバレバレの御仁。
イメージは強面の近所のお爺さんみたいな。いやもうほんと神王教団のトップともなればカタリナ長編的にはかなり重要キャラといってもいいと思うんですけれど、全くイメージも思い浮かばなくて困っちゃいますね。
出番が今後あるのかもよく分かりません。
いやこれ、出番本当にないかもしれません・・・

妄想雑記

これまた、バックボーンを考え始めるといろいろと妄想が膨らむ人ですね。
各種資料によれば、神王教団の興りは死食の翌年です。なぜこの時ティベリウスは「魔王を越え、聖王をも越えた神王が現れる」と信ずるに至ったのか。
これは素直に、ティベリウスはあの世界を「魔王や聖王では、もはや救われない世界である」と考えた、とするのが妥当かと思います。
魔王や聖王で足るのならば、その再来を望めばいいだけですからね。
これは考察「聖王教会の必然性」でも少し書いていますが、聖王という存在によってもたらされた平和は、やはりこの300年という時間で徐々に崩れてきていたのだと思います。
それは初期設計のミスというより、人類が数百年の中で発展し、思想や行動の多様性が広がった結果であろうと。
そうなればいずれ単一思想で許容できなくなるのは、必然とすら言えます。むしろ300年もの長い間、単一思想で平和が続いたということの方が驚異的な事実に思えます。
変革時には、強い陰陽が現れます。これは術的な話ではなく、当たり前に「いい部分」と「悪い部分」が物事にはあり、それは何らかの変化の時、特に強く現れるものです。現代の貧富の差なども、その一つでしょうか。
そうした中でティベリウスという人物は、ひょっとしたら富める王侯貴族などと比較して酷く悲劇的な青年期を過ごしたのかも知れません。もしくは平和を謳歌する中、死食で殆ど(あるいは全て)を失ったのかもしれません。
そうした何らかの背景により、彼は「今のままでは世界は救われぬ」と確信した。
そして、このままでは救われない世界に生まれる、新たな宿命の子。
これを運命的に見据えぬほうが可笑しい、とすら言えるかも知れませんね。
そうして彼は神王となる宿命の子を迎え入れ、その威光で世界を満たすべく、教団を興した。神王によって、直ちに世界が救われるために。
このあたり、ひょっとしたらティベリウスは元々は敬虔な聖王教徒で、なんなら神父的な立場だったのかもしれませんね。だからこそ彼の元に訪れた何らかの悲劇によって「このままでは救われぬ」という事実に直面し、信心深い彼は殊更に絶望した。
そして全てを超越した救いを、新たなる宿命の子へ見出すに至った。
その救いを成し遂げんとする正義感は彼を大いに苛烈にし、神王と教団を阻む存在を倒すべき悪とみなし、遂には一国を滅ぼすほどの激情を生み出すまでに至った。
神王を信ずる者は罪人をも許し、否定する者は国すら滅する。その強烈な二面性こそが、ティベリウスという人物の魅力といえるのかも知れません。

いや、妄想するのは面白いんですけど、でも原作では使わないんですけど・・・笑

 

 

目次へ