RS3妄想番外編
la Saint Valentin

  「はぁ・・・」  それは、ロアーヌ地方に冬の合間の安らかなひと時を齎す暖かな陽光が差し込む、実に朗らかな昼下がりのことだった。 その日差しに似つかわしくなく随分と物憂げな溜息を吐いたロアーヌの華たるモニカの様子に、窓 […]

続きを読む
RS3妄想番外編
宵闇の国、月下の騎士団

   しんしんと雪の降り積もる雪原は踏みしめられた足跡を即座に白く上塗りしていき、重苦しく灰色に染め上げられた空からは今が日中だとは思えぬほどに、ちっとも光が漏れてこない。 ロアーヌ北方の関所を抜けてから数日。 本行軍演 […]

続きを読む
RS3妄想番外編
VS筋肉だるま 南国大決戦

   高らかに浮かび上がった布張りのボール目掛け、燦々とビーチを照らす太陽を背にしてしなやかに、かつ力強くカタリナが飛び上がる。 そして大きく後ろに反らせた右腕が最大のインパクトを得られるであろう地点で思いきり振り抜かれ […]

続きを読む
RS3妄想番外編
妖精談話・その2 「種族の多様性に見る様々な生態、及び生活圏についての考察」

  「雪だるまと・・・ろぶすたー?」  世界地図の南方に位置する広大なる神秘の密林の入口であるアケと一大リゾート地グレートアーチを結び、海賊の出没報告も多い危険な海路。その海路で現在運航している唯一の定期便の船内には常々 […]

続きを読む
RS3妄想番外編
月下の夜想曲

   ゆらゆらと舞い踊りながら降り積もる純白の結晶は、緩やかに空間全体を染め上げている優しい宵闇と相まって、その中心に位置する街を妖しく美しく、そして幻想的に彩っている。 積雪に覆われた辺り一帯は不気味なほどにしんと静ま […]

続きを読む