RS3妄想本編
第二章 -北へ-

  あらすじ ピドナにてマスカレイド捜索を開始したカタリナはノーラ・トーマスという協力者を得、更なる手がかりを求めて五年前の内乱の渦中に居たミューズとシャールの元を訊ねる。しかしそこで偶然にも魔王殿に迷い込んでしまった子 […]

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第一章・8-予兆-

   たどり着いた先は、かつて魔王と聖王だけが踏破したであろう、巨大な回廊であった。半永久機関でもって鳴動するように不気味に赤く点滅する床や壁。見たこともない奇怪な装置。細かに施された彫像の数々。 そして、アビスの瘴気を […]

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第一章・7-深淵への誘い-

  「・・・シャール様!・・・ゴン君が見つかったんですね」  一端待ち合わせの場所に戻っていたトーマスは、上の階層から小さな少年を抱き抱えて降りてきたシャールを確認して立ち上がった。 「あぁ。やはり上の階で見過ごしていた […]

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第一章・6-指輪と少年-

   今より六百年を数える昔から三百年の年月を数えるまで、その地は世界の恐怖の中心であった。 約六百年前、死蝕の中ただ一人生まれたその子供は偉大なる生命として祝福された。だがその子供は死に魅入られて魔王となり、異世界アビ […]

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第一章・5-旧市街の女神と騎士-

  「ろくなものも出せないが、まぁそこに座ってくれ」  案内された家の中は、思いのほか掃除の行き届いた清潔な空間だった。所々に見られる老朽化による崩壊は丁寧に補修され、これならば暮らすには十分な空間だ。 部屋の中央に置か […]

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