RS3妄想本編
第七章・1 -学術都市モウゼス-

   薄暗く、瘴気の残滓が色濃く残る空間の中に、場違いに甲高い靴音が等間隔で響き渡る。 主人を失い棲息するものの気配が立ち消えた廃墟に颯爽と現れたその女は、明らかに廃墟を歩くことを目的として作られていないであろうヒールを […]

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RS3妄想本編
第三章・5 -聖王家との会談-

 殆ど待つことなく案内された二階の書斎に、現聖王家当主であるという初老の男性がいた。オウディウスと名乗ったその人物は、優しげな目尻に淡いアッシュパープルの髪と髭の、ダンディーなおじさんだ。言われてみればどことなく、魔王殿 […]

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