RS3妄想本編
第五章・9 -待ち望んだ再会-

  「・・・おい、一体どこに向かっている!?」  やや焦りの見え隠れする声が車内から飛んだ。 馬車に備え付けられた小さな窓の外に流れる景色が普段と違う事に気がついて車内の男が慌てて御者に声を掛けたのは、教団支部がある邸宅 […]

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第五章・8 -待ち伏せ-

   カタリナ・カンパニーが独占契約を結ぶツヴァイクビールのエール酒を乾杯酒に迎え、ピドナホテル内で催された懇親会は実に華やかな様子で経過していった。 ここでカタリナとトーマスは王宮近衛軍団の副団長マルセロから提言を受け […]

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第五章・7 -決算報告会-

  「これはこれはカタリナ社長。ご機嫌麗しゅう」「・・・どうも」  不本意ながらも最早若干着慣れた感のあるタイトなスーツに身を包んだカタリナがボーイに案内されるままにホテルの一室にはいると、中で待っていたフルブライト二十 […]

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第五章・5 -手掛かりを求めて-

   連なる見事な鍾乳洞を伝い、今まさに重力に導かれるままに滴り落ちた水が作る波紋が、岩の隙間からしんしんと湧き出る泉に広がる。 そうして長い年月を経て洞内に溜まった其処彼処の水溜りの幾つかには、窮屈そうにしながら小さな […]

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第五章・4 -桟橋の老人-

  「爺さん、あんたがハーマンか?」  グレートアーチのサウスビーチにある桟橋で、ハリードは海を眺めていた男に背後から声をかけた。 幾人かの地元民から聞く事が出来た情報で、既にこの人物の容姿と名前、よくいる場所はわかって […]

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