第五章・3 -ティーはいかが?-
2026-06-09
「ブラックの財宝のありかを知りたくないか?160オーラムで教えるぜ」「・・・・・・」 見るからに不機嫌そうなハリードがえらく睨みを効かせた視線でそんな声に応えると、頭髪をモヒカンスタイルにした浅黒い肌の男は答えを聞 […]
第五章・2 -密林を進む-
2026-06-09
間もなくグレートアーチだという船員の合図と入港準備に走り回る複数の足音を耳にしながら、閑散とした船内食堂に陣取ったハリード、エレン、ポールの三人は神妙な面持ちで三方から向かい合っていた。 あの嵐から、現時点で五日が […]
第五章・1 -妖精との出会い-
2026-06-09
ピドナから出港してトリオール海を南西に抜け、十数年前に新しく建設されたばかりだというエデッサ島に聳え立つ巨大な砦を遥か遠方に仰ぎながら、カタリナ達一行を乗せた船は日程通り順調に温海海域へと進入した。 世界に四つある […]
第四章・8 -旅立ちと宣告-
2026-06-08
再び新市街の邸宅へと集まった一行はまずミューズ等と初対面であったもの達が自己紹介を踏まえて軽く挨拶を済ませ、そして今回ミューズ達に起きた事件の経緯を知った。 そして次に先ほど旧市街で行った会議の内容を触りだけ伝え、 […]
第四章・7 -悪夢からの帰還-
2026-06-08
「あ、ミューズさまがおきた!」 ふと気がつけば、そこは確かな現実の香りがする家屋の一室だった。 あまり夢見がいいとは言えない寝起きに軽く背伸びをしながら立ち上がったカタリナの視界の先には、心配して集まった子供達に囲 […]
